カフェインの摂取タイミング

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こんにちは、そんぽです。

今日はカフェインの摂取タイミングとその影響についてお話します。

 

 

1. 起床して90分はカフェインを摂取するな

朝起きた直後にコーヒーや紅茶を飲む方も多いかと思います。しかし、カフェインは人が眠くなる原因となる物質アデノシンの作用を一時的にブロックします。そのため、カフェインを摂取すると眠気が減少します。しかし、カフェインの効果は約6時間で失われます。カフェインの効果が失われた後、ブロックされていたアデノシンが再び活動を開始し、その結果、再び眠くなることがあります。

朝イチでコーヒーを飲むとお昼頃に眠たくなるのはこのことが原因です。

アデノシンは起きてから約90分で減少するので、起床後の最初の90分間はカフェインの摂取を避けることをおすすめします。

 

 

2. 学習後にカフェインを摂取するべし

勉強前や勉強中にカフェインを取る人は多いかもしれませんが、それが最も効果的とは限りません。

研究結果から、学習直後にアドレナリンが放出されると、記憶が定着しやすくなることがわかっています。そのため、勉強を終えた直後や終わりが近いときにコーヒーを飲むことで、学習内容の定着をサポートすることができます。

私自身も、勉強の最中はカフェインの摂取を控え、デカフェコーヒーやミロ、ココアなどのカフェインを含まないドリンクを選んでいます。

 

 

3. 睡眠前はカフェインを摂取するな

カフェインには強い刺激作用があります。このため、睡眠の数時間前に摂取すると、入眠が困難になる可能性が高まります。私自身も、質の良い睡眠を確保するために、就寝の8時間前にはカフェインの摂取を控えるよう心掛けています。睡眠の質は日常の活動や健康に大きく影響しますので、カフェインの摂取タイミングには十分注意が必要です。

 

 

 

以上がカフェインの摂取タイミングについてでした。

カフェインの効果には個人差があるので日頃から、自分にはどれくらいその影響があるかを見極めることが第一歩です。上記のポイントを参考に、自分の生活リズムや体質に合わせてカフェインを効果的に活用し、学習効果を最大限に引き出してください。

 

これからも健康的なライフスタイルを追求する中で、様々な情報やアドバイスを皆さんと共有していきたいと思います。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 

では、また会いましょう〜