脳の力を見誤るな

 

 

こんにちは、そんぽです。

 

私は大学時代、私はデザイン系の学科で学んでいました。デザインの課題に関しては、成績はそれなりに良かったのです。ただ、授業への出席はあまり多くありませんでした。

 

例えば、課題が2ヶ月の期間である場合、多くの学生は最初の1ヶ月間で毎週進捗具合を見せるというプロセスに従います。このプロセスは、適切な課題設定をしていないと、毎週の進捗に追われ、個性的なアイデアやユニークなアプローチが検討されにくくなるリスクがあります。

 

私の場合、最初の1ヶ月間はこのプロセスを避け、自分の興味ややりたいこと、そして課題の要求とのバランスを取る方法を模索しました。

 

この期間は図書館でのリサーチが中心でした。

 

多くの人からは、「実際に成果物を作るためのアイディアは生まれるの?」と疑問に思われることも多かったですが、脳の驚異的な情報処理能力を信じていました。

 

我々の脳は、適切な質問や課題が投げかけられると、それに答えを出すために全力を尽くします。事実、脳は毎秒1000万ビットを超える情報処理能力を持っており、この力を最大限に活用すれば、困難な課題にも対応できると信じていました。

 

私は図書館で膨大な量の情報収集をしていましたが、脳が自動的に必要な情報を抜き取り、それをもとに答えを導き出してくれます。このように、私たちの脳は適切な質問や課題設定を行うことで、最良の答えや解決策を見つけるサポートをしてくれるのです。

 

この経験から、私は最初の1ヶ月を独自の方法で取り組むことが、後の1ヶ月での成果物の質を大きく向上させる鍵であると学びました。平凡なものになりがちな課題も、適切な準備と脳の能力を活用することで、個性的な成果物を生み出すことができるのです。

 

私たち一人一人が持っている脳の能力を最大限に活用することで、日常の課題や問題もクリエイティブに解決することができると確信しています。

 

では、また会いましょ〜